佐賀市の「うれしの金賞堂」がアドバイスするジュエリーリフォーム注意点。

これらのデザイン画はお客様のお話を聞いてその都度ラフ画を描いて、清書して書いたものの1部です。

こういう風なことも細かくお客様にヒヤリングして、加工の面からして出来ること出来ないことをお伝えしながら少しづつ慎重に形にしたものです。

私自身で17年間かけて少しづつ 勉強して、他ではまねできない、自分独自の方法を築きました。

宝石業界の中では「新規のオーダージュエリー」は非常に難しく、敬遠、お受けしないお店が多いと思います。それはマニュアルで出来るものでもなく「経験」が必要だからです。

また1点のご注文に細かな見積もり、デザイン提案が必要な上に、お客様との打ち合わせも必要でトラブルになる可能性も考えられるからです。（店頭商品を売るだけのほうがリスク、手間がかかりません）

しかしお客様の話を十分理解して話し合い出来上がった品ほど「付加価値」が高いものはなく、その間にお客様と高い信頼関係ができ、お客様に何事にも替え難い満足感を与えられます。

ただ1つだけ難しい点は、やはり「いかにお客様が、デザイン、価格共に納得して喜んで頂けるものが出来るか」その部分です。

当店は正直提案・相談します。

1. お客様の考えられてるご予算内で可能な加工なのか
2. ご予算をオーバーするのはどこの部分なのか
3. 金額を抑えることは可能な場合、どこにしわよせがいくのか
4. ご予算を多少オーバーしたら、どれくらいの品質・造りの良さが出るのか

最近は雑誌などにもたくさん写真が載っていますしそれを参考に持ってくる方もいらっしゃって非常にイメージしやすく、よりスムーズにお話が進みます。

一度リフォームやオーダーで作られた方はその「楽しさ」に、少しづつ「既製品」への興味が薄れるという方もいらっしゃいます。

価格はやはりプラチナが一番高く、次が18金です。なので最近はK18WG（ホワイトゴールド）は価格の面でも抑えられるので多くなりました。 

またリフォームでも、オーダーでも、基本となるデザイン枠をつける場合とはじめから全てオリジナルデザインの場合との2通りに分かれます。もちろん基本となるデザイン枠を利用した方が幾分安く済みますがデザイン上制約されます。

またその基本デザイン枠に少し手を加えることも可能です。どちらを選ばれるかはご希望のデザインによるところが大きいです。

手作りにしても出来上がっている枠を使用するにしてもペンダントネックレスのヘッド部分へのリフォームは価格が比較的抑えられます。

何故なら（石の大きさによるんですが）使用地金の量がさほど多くないのが1点です。

後はチェーン自体はほぼ既製品で十分だからです。

また意外と高いのがピアスです。何故かというと片方だけじゃなく両方必要だからです。ピアスの場合はあまり予算をかけない方が多いので思ったより高く感じられるというのもあります。

「お客様作品集Part1 / Part2 / Part3 / Part4に紹介してますがもしお使いになってないダイヤの婚約リングなどお持ちでしたらまずプチネックレスにリフォームされてみたらリスクも少なく、価格も比較的安心だと思います。

もちろんその都度お見積もりをお出ししてご了解を得ます。

そうでない限りは進行することはありません。

もう1つ重要な事は、その販売員の「お客様がどうされたいのか、ということを理解しようとする姿勢」がいかに感じられるか、ということです。

お客様にお願いしたいのは雑誌の写真、イラストなどの具体的な物、具体的な要望をはっきりイメージしておく、ということです。

「おまかせします！」と言われれば言われるほど逆にこちらは慎重にいろいろなお好みなどお聞きします。

「経験」が少なそうな、（写真、デザイン画、イラストなどの参考となる実例資料が少ない）お店は気をつけられた方がいいと思います。

このホームページをご覧いただいている方のご参考になりましたら幸いです。

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